スコッチ

enzo306break2006-02-07

先日、車仲間の先輩に連れて行っていただいたBAR。凄まじいまでのスコッチの品揃え。せっかくのお店なのに、見たことのない酒ばかりで、結局バーボンをオーダー。
元来酒好きのオイラとしては、やっぱりあの品揃えは気になるわけで。
聞いたこともないスコッチをストレートで格好良くあおる先輩を横目に、バーテンさんに質問。「スコッチを覚えるには?」
返ってきた答えは「かたっぱしから召し上がって、好みのお味を見つけてください(爽笑)」。
「ほほう」至極ごもっとも!覚えてやるともさ!!
と、いうことで、昨日寄ってきました。あ、酔ってきました。か?
先客は、二人組が二組。
気取っても仕方ないので、向かいに立ったママさんに、正直に「スコッチを飲みたいのだけれど、全く知らないので、どんな感じのモノがあるのか教えてください」とお願い。
まずは「モルトにしますか?グレーンにしますか?」から始まり、「飲み方は?」「正露丸みないな香りのモノでも大丈夫?」「堅めの?柔らかめの?」と続くわけです。
ま、とにかく、ホントに何にも知らないので、基本中の基本みたいなものを、ということで勧めていただいたのが「THE GLENLIVET」。
「を!心地よい香り (もっとツーンとした香りなのかと思ってた)」で、「ウんメーっっっっっ! (プワっとね、口の中でその香りが拡がるんですよ。でもって、そのあと仄かに甘いんです。それがなんともウレシイ甘さ。で、飲み込むと、最後にそのウマサが鼻に抜けると)」。
あまりのウマサに感動しながら、「THE」を付けて名乗る名前の由来から、蒸留所の場所やらと、ママさんのウンチクに耳を傾け、さらには料理の話や家族の話にまで話題は広がりと。
心の底からくつろいだ、アっという間の1時間と少し。ホントに癒やされたなぁー(しみじみ)。
良い店教えてもらって大感謝ですっ!!
あ、じつはもう一つ飲んだんです。「DALMORE」。文字にしちゃうと「THE GLENLIVET」と同じなんだけど、香りも甘さも全然別物なんだなぁ。でもって、これがまたウメーーっ!
次の機会には、恐いモノ見たさ(飲みたさ)で、「正露丸系」にトライしてみよっかな?

携帯電話のFMラジオ

enzo306break2006-02-01

昨年末から、仕事用携帯として、auW32Sを使ってます。
ま、このご時世、ゴチャゴチャといろんな機能がてんこ盛りで、電話は電話としてしか使えないオイラは、ずいぶんとモッタイナイ*1ことをしちゃってます。
特にFMラジオなんですが、正直「なんで今さらラジオなの?」なぁーんて思ってました。が、今日フとしたきっかけで少し使ってみてビックリ!スンゴイですねぇ、今時のラジオは(と、いうか、携帯の機能は。かぁ?)。
ボタンひとつで、今流れている曲が表示されるし、その曲やアーティストの情報、着うた購入のリンクまであるんですね。
勢い余って、初めて着うたフルってのを買ってしまいました。まぁ音質だナンだを言い始めるとちょっとアレですが、とにかく便利なことにゃ違いない。携帯使いこなせる世代から見ると、パソコンなんてイラナイヨってのもウナズケます。

*1:とはいうものの、自慢できるくらい方向音痴のオイラとしては、EZナビウォークとかEZ助手席ナビは重宝してます。

どうもスッキリしないなぁ

カミさんが元気になってくれたのと引き替えに、体調が悪いんです。
土曜のサーキット走行の筋肉痛が残っている上に、日曜日はセガレを連れて「バス→都電→JR→地下鉄」のハシゴ。目的は乗り物に乗ること。合計2時間弱かな...。
まぁ、乗車中はお行儀良くしててくれるからそれほど困らないのだけれど、満足の果てに、最寄り駅の手前で爆睡しちまいやがって。筋肉痛+上り坂にダッコ10分はキチーや。

今日は朝からアタマ痛いし腕と背中もバキバキだぁ。加えてプチ精神的ダメージと眼精疲労
これに加えて、ここしばらく不気味なノイズを発していたノートPCのHDDが、本格的にヤバイ状態になりつつあるようで。社内駆けずり回ってようやく1.8インチ60GのHDDをゲットするも、手持ちのデュプリケーターの端子形状が合わない...。
リカバリー領域まで含めてイメージ吸い上げるツールってあるんだろうか?
HDDよ頼む、今しばらく持ちこたえてくれっ!今オマエが昇天したら、オレも昇天だぁ〜。

家事シンドイ

本日、カミさんが高熱出してダウン。
会社休んで子守と看病。
それにしても、小僧どもは手がかかりますなぁ。メシ作るのも大変ですが、食わせるのはもっと大変。食い散らかした後片づけに至っては、言葉を失いますな。
16時、ワンパークが始まり、ようやくヒトイキです。
こりゃぁ疲れもたまって熱も出すわなぁ。これを毎日こなしてるカミさん、あんたはエライっ!
たのむ、早く治ってくれ。オイラが倒れそぉ〜。

試験

試験といやぁ、世の中センター試験のリスニングの話題が花盛り (どうやらメモリースティックに収録されて問題が配られたらしいのですが、不具合だらけのプレーヤーってS社製??) ですが、オイラはオイラで本日昇進試験。
ま、算数や英語があるわけではなく、5分のプレゼンと15分の質疑応答。これが喋りたいことがいっぱいあって、どうにも5分に収まらない。
昨晩リハを繰り返し、削りに削ってなんとか5分で収まる目処も立ち、本番に臨む。
チキンなオイラは緊張の余り、ヒザはガグブル、手のひらにゃ汗をカキカキ、声はうわずり...、なぁーんてウッソ〜ん。5分に収めるためにカットした内容は、質疑応答の際に、ここぞとばかりに、あること無いこと喋りまくり。ま、ある意味ヒジョーにすっきりしましたとさ。
この結果、吉と出るか凶と出るかは1ヶ月後のオタノシミっと。

本日のBGM

うたううあ (CCCD)

  • UA / うたううあ
    • NHK教育の「ドレミノテレビ」です。うたのおねえさん(おかあさん)と化しても、UAはやっぱりUAな訳でして。
    • 初めて目にした時ぁ大層驚きました。セガレがテレビに釘付けになっていて、画面の中では突飛な格好の人が歌いながら踊っている。
    • おんやぁ?この声ダレだったっけ?・・・ってをヲイ!これUAじゃないの?? いやぁビックリ、っつか、カッコ良すぎて、そこはかとなくビックリ。
    • どの曲も良いですが、父ちゃんは特に「手のひらを太陽に」がお気に入り。JazzyなアレンジとアンニュイなUAの歌声が、なぜか絶妙にハマってます。
    • セガレとのドライブのお供に欠かせないアルバムです。セガレの口ずさむ歌もUAっぽい感じがするのは気のせいだろうか?

本日の読書

マークスの山(上) (講談社文庫)
高村薫 / マークスの山
犯人はすぐに分かるし、背景にある謎も詳細は別にしてだいたい想像ついちゃうし、ミステリーとして、謎解きや犯人当てを楽しもうとして読むんだったら、オススメできないなぁー。そもそもそういった趣旨の作品として書いていない感じだし。
じゃぁツマラナかったか、っていえば全然逆!すばらしくオモシロイ!!
警察小説として面白い?そういう感じじゃないですね。
こりゃ、人間ドラマですね。組織に属す社会人の心理を描写した人間ドラマです。きっと学生の頃に読んでいたら(って、学生時代はコレが出版される遙か昔に終わってますが...)、それほどオモシロイとは感じなかった気がします。
をぉ!これは直木賞受賞作だったんですねぇ。高村氏の作品、他のモノも読んでみたくなりました。